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ラブホの話や人生の話など様々な事を書く雑記ブログです(不定期更新)

ラブホに勤務しながら世界遺産検定の勉強をして1級・マイスターに合格した時の話

お久しぶりです。突然ですが、2018年に世界遺産検定1級、2019年に世界遺産検定マイスターに合格した時の事を書きます。

 

当時、ラブホで現場労働をしながら日々の仕事を楽しむ一方、何かしらの資格に合格して自信を付けたいと考えていました。

何に取り組もうか考えた結果、海外へ一人旅に出て遺跡や博物館に行く事がなんとなく好きだったので、趣味の範囲ではありますがとりあえず世界遺産検定から手を付けてみる事にしました。

 

世界遺産検定の概要ですが、まず2~4級は無条件で受験可能、2級に合格したら1級の受験資格を得られ、1級に合格したらマイスターの受験資格を得られるという流れです。

2級の範囲の世界遺産は約400個なのでまだ良かったものの問題は1級です。1級の範囲は全世界遺産(増えたり減ったりするのでざっくり1,100個くらい)なのでなかなかのボリュームです。試験概要としては試験時間90分・マークシート式90問なので即座に回答していく必要があります。合格点は難易度によって変動しますが200点満点中140点が目安です。

 

勉強場所ですが、当時ラブホの現場社員だった事もあって競合他社研究をしており、平日のフリータイムを有効活用してラブホで世界遺産検定の勉強をしていました。夕方の休憩と同程度の料金なのに長く滞在出来て良かったですw

神奈川・淵野辺のホテルウェーブで1人勉強合宿した時の写真です。
1人なのに2人と勘違いされて2人分夜食が出てきた笑

本題に戻ります。

一回目の受験は合格点まであと1問でした。原因はテキストと問題集1年分に一通り目を通した事で「ま、なんとかなるだろう」と慢心していた事にあると思っています。(落ちこぼれ体験談)

あの1問が解けていれば…と後悔ばかりでしたが、受験勉強に続いてここでも逃げてたら一生ダメだろうなと思い、過去問を2014~2018年版まで買い揃え、自炊から見切り品生活に切り替え、仕事以外は(ラブホの競合他社研究を進めつつ)勉強する生活を半年送りました。

 

過去問で印象深かった事は、タイに友達と一緒に来ているにも関わらず、急にバンチェンの考古遺跡が見たくなって置手紙をして1人で見に行ったアユコです。インパクト強すぎるだろう…w(2017年12月検定より)

過去問を繰り返し解く事で大まかな傾向をつかむ戦略は受験全般に言える事だと思いますが、大学受験の頃は意志がなくやり込んでいなかったため、「あ!受験ってこう取り組むんだ!」と実感しました。。

 

出題範囲の広さについて、元々関心があるのが中東~中央アジアという狭い範囲で、無意識に好きな分野ばかり取り組んでしまうため(カスピ海沿岸に行ってゴンバデ・カーブースが見たいな~とか考えてました)別の範囲も見るように意識していました。

悠久の歴史みたいなものが好きなのでスケールの大きい自然遺産は良いなぁと思ったり、華美なイメージがあるヨーロッパにも当たり前ですが先史時代の遺跡があるという事に気付いたり、勉強が進むにつれて発見があり楽しかったです。逆に最後まで関心が湧かず苦手だった分野は現代の美術史です。丸暗記で乗り切ってしまった…。

 

そんなこんなで半年後の二回目の試験でようやく合格しました。200点中156点ですが合格は合格!この時の合格率は20.3%だったそうです。(合格率が20%前後になるよう調整されていると思われます)

最高得点の人には表彰状やトロフィーが贈られるそうです。文部科学大臣賞の基準は185点以上なのでほとんど落とせない件…。範囲が全世界遺産の中でそれだけ取れるのはすごいです。

世界遺産検定1級の点数はこのような感じでした。その他はもう少しがんばれ。

 

1級の次はマイスターです。試験概要は試験時間120分・論述3問で、1級までのマークシート方式とは毛色が変わります。

マイスターの試験は概念の説明や自分の考えの論述を求められるため、対策としては世界遺産年報を読んだり、TBSで日曜夜6時から放送している「THE世界遺産」をひたすら視聴したりして、世界遺産が抱えている現状の問題について考えておきました。

そして本試験ではちょうど関心があるトピック(富岡製糸場の来場人数が伸び悩んでいる件について)が出題され、たまたま良さげな意見を書く事が出来たので合格する事が出来ました。大学のサークルの合宿が新潟で開催された時、帰り道一人で富岡製糸場に寄っておいて良かった!(社会性がないw)

世界遺産検定マイスターの点数は非公開です。何点取れたんだろうか

 

合格した頃に仕事で悩んでいたので転職も少し考えたのですが、ちょうどコロナが流行り始め、世界遺産検定と相性が良さそうな旅行業が求人を取りやめた事もあり、資格は特に生かす事なく今に至ります。

という事で世界遺産検定はアイデンティティの一部となっただけですが、合格が自信に繋がったので受験しておいて良かったです。もちろん知識が広がった事も良かったです。知識が少しでもある状態で旅行に行った方が面白いと思っています。

 

あ、マイスター合格後に世界遺産アカデミー認定講師研修の案内が来たのですが、経歴記載が必須の上抽選制との事だったので「経歴で落とされるだろww」と思い、受けずじまいです。せっかくなので受けておけば良かった…。

講師研修案内メールより。「世界遺産検定マイスター各位」という強そうな単語…

 

あれから4~5年経った訳ですが、当時と比べて人生のタスクが増えてきており、結果論ですが仕事と直結しなかった事もあって当時勉強しておいて良かったなと思います。アラサー、考える事が多い/(^o^)\

 

ところでこの記事を今更書こうと思った理由ですが、現在の仕事に関連する国家資格の勉強を始めたので昔の資格試験の事を思い出しておきたかったのです。謎の自信が出てきたのでしばらく資格勉強を頑張ろうと思います。